不動産投資 節税のステップを活かして

住戸内に柱や梁の出っ張りがなくなる、もしくは少なくなる効果がある。
さらに、バルコニーに面した窓をハイサッシ(背の高い窓、具体的には2m以上の高さがある)にすることができ、開放感が増す効用も生まれる。
このほか、マンションの構造における新しい工夫には、S・I(エスアイ)住宅というものもある。 S・Iはスケルトンーインフィルの略で、マンションの建物を構造体(スケルトン)と中身である間仕切りや設備機器(インフィル)に分けて考えるもの。

スケルトンには高強度コンクリートを用いて100年以上の耐久性を持たせる。 そして、インフィルは簡単に交換や変更ができるようにする。
その結果、メンテナンスやリフォームもしやすくなり、長く住み続けることのできるマンションになる仕組みである。 S・I住宅を取り入れたマンションは、時代を先取りしたものとして高いポイントを与えてよいだろう。
工夫が多い分、価格は高めになるが、お金を出す価値は十分にある方式といえる。 「省エネ住宅」のメリットは何か。
一戸建て住宅では、「省エネ」の工夫も増え始めている。 省エネ住宅、つまり省エネルギー住宅とは、住宅を断熱化することで夏は外からの熱の侵入を防ぎ、冬は室内の熱が逃げるのを防ぐ住宅を指す。
住宅の壁、床、天井に断熱材を入れ、窓を二重サッシやペアガラスサッシにすると、住宅内はまるで魔法瓶の中のようになる。 その結果、冷暖房機器を少し作動させるだけで、1年中快適な室内環境を保つことが可能となる。
つまり、電気やガス、灯油といったエネルギーの無駄遣いを抑止でき、環境に配慮した(地球にやさしい)暮らしが実現するわけだ。 住宅金融公庫の融資では、このような省エネの工夫を凝らした住宅を購入するとき、また建設するときに、割増融資が受けられるようになっている。
割増融資の金額と割増が受けられる条件は地域によって異なる。 例えば、東京、神奈川、埼玉、千葉は「断熱の地域区分W」となり、求められる断熱材の厚さは天井・屋根で100皿などとなり、省子不ルギー断熱構造工事割増融資額は50万円。
そして、窓を二重サッシ等にすると、100万円の割増融資が加えられることになっている。 断熱性能を高めることは省子不設計の基本だが、現在の一戸建て住宅における省子不の工夫はそれだけにとどまらない。
高い断熱性能を持たせたうえで、住宅内の暖気、冷気を活用するシステムも採用されている。 その仕組みにはいくつかの種類があるが、基本は同じ。


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